イーストエンドには、美しい自然の穴場スポットがたくさんあります。カメハメハ5世ハイウェイのドライブは見どころがたくさん。左手にはモロカイ島最高峰、高さ1,515mのカマコウ山、右手の海沿いにはハワイ最長のサンゴ礁(45㎞)が見えます。1876年にダミアン神父が建てた聖ヨゼフ教会、1833年に建設されたモロカイ島最古の教会、カルアアハ教会など、史跡も通ります。
クミミ・ビーチ(別名20マイル・ビーチ/マーフィー・ビーチ)は最高のシュノーケリング・スポット。ハイウェイの先にはピクニックにぴったりの静かなハラワ・ビーチ・パークがあります。モロカイ島5大渓谷のうち、唯一簡単にハイキングが楽しめるハラワ渓谷は、壮大な自然の中に長い歴史が刻みこまれています。ガイドと一緒にハイキングすれば、さらに理解が深まります。
内陸部のカマコウ自然保護区へ4WDでドライブするのもお勧めです。カマコウ自然保護区は、貴重な動植物の固有種が生息する原始熱帯雨林です。ワイコル展望台からは、カマコウの豊かな渓谷が見下ろせます。北東の沿岸には、世界で最も高い海食崖、高さ1,000~1,200mのノースショア・パリの絶壁がそびえ立っています。詳しくは保護活動を展開する環境保護団体ネイチャー・コンサーバンシーにお問い合わせください。